集団のエネルギーを肌で感じられる喜び❣️

今日は小学校の学校公開でした。

 

その中で、お姉ちゃんの学年がパフォーマンスキッズ・トーキョーなるワークショッププロジェクトに参加したようで、そのダンスパフォーマンスの発表がありました。

 

一人一人を見れば、決して難しいことをしているわけではないけれど、それが集まり、離れ、絡み合ってもつれあって、リズムが変わり空気も変わる。

そうして、始まったが最後、あとは流れるようにその時その一瞬だけの生のエネルギーを使った作品が生まれて消えていく。

 

その場に居合わせた人だけが感じて受け取ることができる芸術作品。

 

これって、一人じゃ出来ないのよね。

 

130人ほどの色んな個性を持った五年生がいて、指導してくれるダンサーやドラマーや振付師の方たちがいて、プロジェクトを見つけた図工の先生がいて、取り組むことにした校長先生と担任の先生方がいて、楽しみに観に来る保護者や地域の人たちがいて…。

 

参加してる子供たちも、大きい子も小さい子も、目立つ子も地味な子も、動くの好きな派手な子も恥ずかしかったり動くの苦手でぎこちない子も、やる気のある子もない子も、こういう勉強外れた課外だと途端に輝ける子も、ルーティン外れたこういうのは本当に苦手っていう子も、いろーんな子供たちがみんなそのままでよくて、そのままでいてもその集団のエネルギーカラーには何の影響もなくて。

 

個人でいる時は、自分のキャラは自分次第だから、嫌なら不満なら自分でどうにかしなくちゃどうにもならない。

 

でも集団のエネルギー集団の色となった時は、自分はそのままでも、それ以上のあり得ないくらいの輝きを放ったその一瞬を、自分もその中の一員として自分のこととして肌で直接感じることができるのよね。

 

わたしはいつもこれが学校の良さだよなと、私が親として唯一子供に与えてあげられない貴重な経験ありがとうございますと感じています。

 

最近学校に行かない行けない子供たちのことをとてもよく耳にします。

そして、それでもいいよっていう話もすごくよく色んなところで目にします。

 

それについていいとも悪いとも私は言う気はないけれど、そうじゃなくてこういうステキなこと生で感じてみて欲しいなと思いました。

 

素敵な体験出来たことに感謝します✨

 

ありがとう ありがとう ありがとう。